大量生産とは一線を画す「一点もの」
お客様が本当に必要とする九谷焼 を形にする
職人
桜のはなびら1枚1枚に思いを込めて-
宮本晄さん と聞くと、多くの方は、器いっぱいに散りばめられた桜の花と、
優しさあふれる宮本氏の笑顔、
そしてユーモアあふれる宮本氏との楽しい会話をイメージします。
筆を使って1枚1枚描かれる桜のはなびら。
どんな集中力で筆を動かしているのだろうかと考えると、
長い職人歴で培われた確かな技を感じると同時に、
はかなさや切なさを感じたりすることがあります。
宮本晄氏は、職人として厳格に自分を律する一方で、
とても温かい人柄の持ち主です。
対面販売、
それも、お客様の要望を聞いたうえでの受注生産を大事にしているところからも
その素敵な人柄をうかがい知ることができます。
大量生産とは一線を画して、
「一点もの」
―「器」にこだわることなく
お客様が必要とする
九谷焼を生み出す宮本晄氏をこれからも応援しております。
(石川県 S.C)